お弁当のおかずとしても良い切り干し大根。
切り干し大根100gって大根一キロ分相当なんですって。
干して栄養も凝縮されてダイエットにも効果的。
だけど食べすぎるとお腹に負担をかけたり、逆に太ってしまうことも。
今回は、切干し大根の食べ過ぎは体に悪い?について調べてみました。
他にも
〇味噌汁に入れる切り干し大根はそのまま入れても良いの?
〇切干し大根の冷凍保存方法や保存期間は?
〇切干し大根のリメイク料理は?どんなアレンジができる?
〇時短でできる切り干し大根の戻し方は
についてもご紹介していきます。
もくじ
切干し大根の食べ過ぎは体に悪い?
カロリー低くて栄養価の高い、優れた食材なんだけどやっぱり食べすぎはよくない。
切り干し大根は不溶性食物繊維が豊富。
不溶性食物繊維は腸内の油などを巻き込みながら便のかさを増したり腸のぜん動運動を活発にするので、便が排出されるよう促すお助けマンだけど、腸内の水分を吸収しでしまう。
その為、急に大量の食物繊維を摂取すると便が硬くなって便秘が悪化したり、お腹が張ったり、胃が痛くなったりします。
それに煮物なんか砂糖を多めにして、それをご飯のおかずにと予想以上に高糖質になってしまいます。
ヘルシーな切り干し大根も食べすぎはよくないようですよ。
時短でできる切り干し大根の戻し方は?
切り干し大根の基本的な戻し方は、ボールなどに切干大根を入れて、たっぷりの水を注ぎ表面の汚れを落とすようにしっかりと洗って。
その後、味が染み込みやすくなるように表面に傷をつけるように擦り洗い。
洗い終わったら、ひたひたの水に10~15分。
でもお急ぎの場合は50度くらいのお湯でもどせば2~3分でOK。
しっかり洗った後、ザルにあげて10分放置でもしっかり戻ります。
簡単で時間も少なくて、水に浸さないので、切干大根の栄養分がそのまま。
うま味ももちろん流れ出ることなく残るのでまさにおススメです。
切干し大根の冷凍保存方法や保存期間は?
切り干し大根は、秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しして作られます。
しっかり干されているので未開封や湿気がつかない密閉であれば6ヶ月〜1年程度もちますよ。
戻しすぎてしまった時や、作り過ぎて余ってしまった煮物は冷凍保存ができます。
戻しすぎてしまったときは水気を軽く絞って、適度をラップでぴっちりと包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ。
煮物の場合は粗熱を取ってから汁気を軽く切って、適度をラップでぴっちりと包んで冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ。
食べる前の日に冷蔵庫に移して自然解凍して使うとよいですよ。
味噌汁に入れる切り干し大根はそのまま入れても良いの?
お好み次第でどちらもOKです。
さっと洗って汚れを取り、火をつける前の出汁に切り干し大根を戻さないでそのまま入れると、歯ごたえのある仕上がりになります。
栄養素も逃さないので良い出汁も出ますよ。
一度戻してから入れると柔らかい仕上がりになります。
切り干し大根は栄養が豊富に含まれています。
戻した水には水に溶けだしてしまうビタミンB群やカリウムなど栄養や旨みがたっぷりです。
戻した切り干し大根でお味噌汁を作るときは、戻し汁も一緒に出汁に加えましょう。
美味しい味噌汁に仕上がりますよ。
切干し大根のリメイク料理は?どんなアレンジができる?
切り干し大根の煮物を作って余ってしまったときには、リメイクして他のおかずにしちゃいましょう。
ごま油で切り干し大根の煮物を炒めて溶き卵を入れ、卵とじにしたり。
細かく切って、ハンバーグや餃子の具に混ぜて焼いたり。
そのまま炊き込みご飯の具にしたり。
ちらし寿司の具に乗せたり混ぜたり。
細かく切って、玉ねぎやひき肉と炒めてドライカレーにしたり。
お弁当のおかずとしても便利で、リメイクおかずとしてのアレンジの幅も広い。
でも切り干し大根は、スープやみそ汁の具にしたり、水で戻してサラダやあえ物にしたりしてもおいしい。
煮物だけではなく様々なバリエーションを楽しみましょう。
まとめ
ここでは「切干し大根は体に悪い?時短の戻し方や冷凍保存の方法や期間・味噌汁に入れる時は戻す?リメイク料理も」について紹介しました。
まとめると、
切り干し大根は寒風にしっかり干され、カリウムやカルシウムなどの豊富な栄養素がぎゅっと凝縮された、長期保存も効く万能食材。
腸内のお掃除もしてくれる、ダイエットにも最適な、どんな料理にもアレンジできるヘルシー食材。
でも、不溶性食物繊維が腸内の水分を吸収してしまったり、甘い煮物でご飯を食べると糖質過多になったり。
ヘルシーな切り干し大根も食べすぎはよくないようですよ。