お祭りや大きなイベントの際にケバブの屋台を見かけることが多くなりました。
店先に吊るされた大きな肉の塊を見て、驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クレープのような薄い生地で肉を包んで食べることから、糖質や塩分など、体に悪いのではと思われたこともあるかもしれません。
しかし、食べ過ぎたりしなければ、体に悪いものではないんです。
この記事では、ケバブは体に悪いの?について調べてみました。
他にも、
〇ケバブの肉の種類は?
〇ケバブのカロリーは?どこの国の料理なの?
〇ケバブのレシピや作り方は?
〇ケバブソースの作り方は?
についてもご紹介します。
ケバブは体に悪いの?
ケバブとは、魚や肉、野菜などをローストする中東での料理のことを言います。
ピタパンは主に小麦粉で作られているのと、お肉の味付けやソースに含まれる塩分を気にされる方もいるかと思われます。
ですが、ケバブは食べ過ぎなければ、体に悪いものではありません。
屋台やお店で提供されるケバブは、ピタパンで肉と野菜を包み、マヨネーズソースやオーロラソースなどをかけていますね。
肉と野菜を一緒に食べられることから、栄養もあって腹持ちが良いという特徴もあります。
ダイエット中の方は、野菜を先に食べる、よく噛んで食べるなど食べ方に気をつければ大丈夫です。
ケバブの肉の種類は?
先ほど、ケバブとは魚や肉、野菜などをローストしたものとご紹介しました。
では、ケバブで使われる肉の種類はなんでしょうか。
ケバブの本場である中東では、羊の肉が使われています。
これはイスラム教徒は豚肉を食べてはいけないとの決まりがあるからです。
ですので、日本でもケバブを作る時にはこういったトラブルを避ける為、鶏肉や牛肉で作られることがほとんどだそうです。
さらに、私たちがケバブと聞いて思い浮かべるのは、大きな肉の塊から肉をそぎ落として食べる方法です。
この食べ方は「ドネルケバブ」と呼ばれる料理方法です。
屋台やお店ではケバブと呼ばれていますが、細かく言うとドネルケバブというものになるのだそうです。
ケバブのカロリーは?どこの国の料理なの?
ケバブのカロリーはどれくらいあるのでしょうか。
鶏肉と牛肉を使った場合、それぞれ異なります。
ピタパンで包まず、肉のみの場合は以下の通りです。
鶏肉(むね肉)のみは、100gあたり約200㎉。
牛肉のみは、100gあたり約330㎉。
ピタパンで、野菜と肉を一緒に包んだ場合、肉をそれぞれ30gとした際は以下の通りです。
鶏肉+野菜+ピタパン+ソースでは、約300~400㎉。
牛肉+野菜+ピタパン+ソースでは、約400~500㎉となります。
コンビニで買えるケバブは、屋台のものより小さいですので、カロリーも低くなります。
目安として、チキンケバブは220㎉前後、ビーフケバブは270㎉前後となります。
そんなケバブですが、どこの国の料理なのでしょうか。
ケバブの本場は中東とお伝えしましたが、私たちになじみのなるケバブはトルコ!
ケバブはトルコ料理だったんですね。
ケバブのレシピや作り方は?
ケバブは自宅でも作ることができます!
お手軽な、チキンケバブの作り方をご紹介します。
用意するのは、鶏もも肉、塩、チリパウダー、サウザンドレッシング。
鶏もも肉を耐熱皿に広げ、軽く酒を振ってから電子レンジで2分~3分ほど加熱します。
あとで焼きますので、ここでは生でも大丈夫です。
電子レンジで加熱後、2センチくらいの長さのそぎ切りにします。
そぎ切りにした鶏もも肉にチリパウダーを加え、和えます。
フライパンに油はしかないで、軽く焦げ目がつくくらいに焼きます。
焼きすぎるとお肉が固くなってしまうので気をつけてください。
フライパンの代わりに、トースターでもできます。
トースターを使う時には、アルミホイルを敷き、お肉を重ならないように並べて3分弱加熱すればできあがりです。
お肉が焼けたら、皿に盛り付けてサウザンドレッシングをかければ完成です。
ケバブソースの作り方は?
先ほどご紹介したレシピでは、サウザンドレッシングを使っていました。
サウザンドレッシングが無いという方も大丈夫です。
マヨネーズ、ケチャップ、砂糖、酢、塩・こしょうを混ぜるだけでも作れます。
他にも、冷蔵庫にある調味料で作れるケバブソースの作り方をご紹介します。
マヨネーズ、ケチャップ、豆板醬、牛乳を混ぜるだけで、簡単にケバブソースができます。
他にもありますよ!
実は、タルタルソースもケバブによく合うんです。
作り方はとっても簡単!
タルタルソース、チリパウダー、ケチャップ、粉チーズをよく混ぜるだけ。
屋台やお店だけではなく、おうちでも簡単にケバブを作ることができます。
ぜひお試しください。
まとめ
この記事では、「ケバブは体に悪い?肉の種類やカロリーは?どこの国の料理?レシピやソースの作り方も」についてご紹介しました。
まとめると、
〇ケバブは食べ過ぎたりしなければ、体に悪いものではない。
〇ケバブに使われる肉は羊肉だが、日本では鶏肉や牛肉が使われることが多い。
〇ケバブのカロリーは、チキンケバブで約300~400㎉、ビーフケバブで約400~500㎉。
〇ケバブはトルコ料理。
〇家庭でも簡単にケバブを作ることができる。
ケバブについて、ご紹介しました。
お祭りやイベントなどの、屋台で食べるイメージが強かったケバブですが、家庭でも簡単に作れるのには驚きでした。
おうちごはんだけではなく、アウトドアにもぴったりですね。
ぜひおいしく楽しんでくださいね。