魚焼きグリルを使う時、水を入れる必要があるのとないのがありますよね。
最近は水を入れなくてもいいタイプが主流だそうですがそもそもなんで入れる必要があるの?
それは火事を防ぐためなんです。
この記事では魚焼きグリルに水を入れる理由と水の代用になるもの、クッキングシートは使える?汚さない方法や片栗粉を使った簡単なやり方をご紹介します!
もくじ
魚焼きグリルは水入れる?入れる理由は?
魚焼きグリルは水をいれて焼いた方が安全&楽です。
魚を焼いてる時に脂がぽたぽた下に落ちますよね。
稀にですがあの脂が原因で発火することがあるんです。
えっ、こわ!!
ですが、
水をいれることで引火を防いでくれるし最悪引火しても脂がはねて火が広がるのを防いでくれるんです。
水入れなきゃ危険ですね…!
また、水をいれることで
- 焼く時に水が蒸発して魚が蒸し焼きになるので身がふっくらする。
- 脂が受け皿にこびりつかないので掃除が楽になる。
水を入れると火事を防げるだけじゃなくメリットがいっぱいです。
かと言ってもメーカーやモノによっては「水不要」と書いてるのもあるのでご確認くださいね。
安全かつ美味しく、そして片付けを考えると水を入れたほうが良さそうです!
魚焼きグリルの水の代わりになるものは?
水を入れるといいのはわかったけどこぼしたり片付けるとき熱湯でやけどしそう…
それならアルミホイル!
アルミホイルを受け皿に敷くだけで水の代わりとして使えるんです。
片付ける時にこのホイルを捨てるだけなので掃除が圧倒的に楽になりますね。
ですがホイルは案外燃えやすいので脂がたれて引火する可能性があるんです。
なので脂が多い魚を焼く時は水の方が良さそうです。
アルミホイルの他にグリルに敷く専用の石も市販されています。
この石は脂を吸収し、焼く時の魚臭さを消したり炭火に近いこんがりさが出るんだとか。
早く焼ける点もあるらしいので気になる方は使ってみてくださいね。
代用するのにお手軽なのはアルミホイル、色々な効果を求めるなら専用の石ですね。
魚焼きグリルにクッキングシートを使うと危険?
結論から言うと使えなくもないけど危険!
- 熱源に触れないこと。
- 再利用しないこと。
- 温度に気をつけること。
クッキングシートをグリルで使うにはこんなに条件があるんです。
クッキングシートはコーティングがされていますが紙。
火に触れれば燃えてしまいますし、再利用して脂を何回も吸うと燃えます。
また、高熱にさらされてしまえば燃えてしまいます。
グリル庫内の温度は300℃近くなるそうですがクッキングシートの耐熱温度はたいてい220~250℃。
メーカーにもよりますが私の家にあるのは220℃のものでした。
しかも20分までという制限付き。
魚を焼くのにそんなに時間はかからないと思いますが温度が心配ですね。
弱火なら?中火なら?と思いますが焼いてる時にハラハラしちゃうのでクッキングシートを使うのはやめた方がいいですね。
魚焼きグリルを汚さないようにするには?
魚焼きグリルって網も外して洗わなきゃいけないし受け皿に脂がこびりついて洗うのが面倒。
汚さないで使いたい!
そんな時はサラダ油がおすすめ!
網にサラダ油を塗っておくと魚の身がくっつかないので洗うのが数倍楽になるんです。
しかもひっくり返す時も身が網にくっついていないのでちぎれることもなくストレスフリー。
でもサラダ油を塗るのが面倒。
もっと簡単にできる裏ワザがあるんです。
魚焼きグリルを予熱しておくだけ!
普段は魚を置いてから火をつけていると思いますが予熱しておくと不思議なことに魚がくっつきづらくなるんです!
しかも一気に高熱で焼くため、旨みや水分を逃がしにくくなると一石二鳥!!
サラダ油を塗るのはよくやっているのですが予熱も合わせてやってみたらくっつきにくいし脂が落ちすぎてないことにびっくりしました。
魚をもっと食卓に出してもいいな、と思いました。笑
手間をかけれるならサラダ油&予熱、手っ取り早くするなら予熱だけでも汚さずグリルを使えそうです!
魚焼きグリルの掃除は片栗粉を使うと簡単
水を入れると美味しくできるのは分かったけど水を捨てるのが面倒。
グリルを外す時に水がこぼれて床を拭くハメに…なんてことありますよね。
でも片栗粉でお悩み解決できるんです!
水100mlにつき片栗粉大さじ2をとかしてグリルに流し込みいつも通り魚を焼きます。
そして完全に冷めると水が固まってスルンっと取れるんです!
快感………!!!
片栗粉水が魚の脂をキャッチしてくれるのでサッと水洗いするだけで済むんです。
重要なのは分量をきちんと測ること!
適当に入れたら固まらず、ちょっととろみがついた水になってしまい片付けがますます嫌になったので……。
正確に測りながらやるとあのイライラ掃除が快感に変わりますのでぜひ試してみてくださいね!
まとめ
今回の記事では魚焼きグリルに水を入れる理由と代用できるもの、クッキングシートを使うと危険なのか、汚さない方法と片栗粉を使った方法をご紹介しました。
まとめると
○グリルに水を入れるのは火事を防ぐため。また美味しく焼けるから!
○水の代わりになるものはアルミホイルと専用の石。手軽さはアルミホイル、メリットがたくさんなのは専用の石
○クッキングシートは燃える危険があるから遣わないほうがいい
○グリルを汚さない方法はサラダ油を網に塗る、グリル庫内を予熱しておくだけ!
○水溶き片栗粉を使うと汚れが取れやすく水洗いするだけで片付けが終わる
うちで使っている魚焼きグリルは水を入れなくてもいいタイプでしたが入れてみると魚臭さだけでなく煙も少なくなった気がしました。
ぜひやってみてくださいね!