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芽キャベツの食べ過ぎは体に悪い?旬の時期や食べ方・ゆで時間や下処理の仕方は?シチューに入れるタイミングや人気レシピも

芽キャベツ,体に悪い

コロンとした小さいフォルムでかわいい芽キャベツ。

シチューなどに入れると彩りも良くなり、おいしいですよね!

そんな芽キャベツ、体に悪いと聞いたことがあって不安という方もいるかもしれません。

芽キャベツは、健康な人が食べる分には問題はありません。

この記事では、芽キャベツの食べ過ぎは体に悪い?について調べてみました。

他にも、

〇芽キャベツの旬の時期や食べ方

〇芽キャベツのゆで時間や下処理の方法は?

〇芽キャベツをシチューに入れるタイミングはいつ?

〇芽キャベツを使った人気レシピは?

についてもご紹介します。

芽キャベツの食べ過ぎは体に悪い?

芽キャベツはキャベツよりも食物繊維やビタミンCやビタミンB2が何倍も凝縮されている、すごい野菜です。

そんな芽キャベツ、食べ過ぎると体に悪いのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。

芽キャベツを食べ過ぎると胃もたれや腹痛になる可能性があるため、ほどほどの量が良いでしょう。

ですが血液をサラサラにする薬、ワーファリンなどを飲んでいる人や、甲状腺の治療をしている人は食べ過ぎると問題になることがあります。

芽キャベツに含まれているビタミンKが薬の効能を弱らせてしまうためです。

ワーファリンを飲んでいる人や甲状腺の治療をしている人は、食べ過ぎに気をつけてくださいね。

芽キャベツは健康にも美容にも嬉しい成分が濃縮されていますので、ほどほどの量であれば体に悪いものではありません。

芽キャベツの旬の時期や食べ方は?

芽キャベツの旬はいつかご存じですか?

芽キャベツは秋から春先にかけての寒い時期が旬となっています。

国内では主に、静岡県を中心に栽培されているそうです。

今では季節関係なく、輸入品や冷凍食品がありますので一年を通して食べられますね。

そんな芽キャベツ、いろいろな食べ方があります。

シチューやポトフなどのスープの具にする食べ方の他にも、サラダやソテーにしてもおいしく食べることができるんです!

ここでは、簡単にできる芽キャベツのバター炒めの作り方をご紹介します。

芽キャベツは縦半分に切り、2~3分塩ゆでし、ザルに移して水気を切ります。

温めたフライパンにバターを入れ、バターが溶けたら芽キャベツを加えて炒めます。

しょうゆで味を調えたらできあがりです。

芽キャベツのゆで時間や下処理の方法は?

芽キャベツの食べ方を先ほどご紹介しました。

芽キャベツはそのまま食べると苦味が強いため、下処理をしてから調理する方が良いでしょう。

下処理の仕方も、簡単にできますよ!

芽キャベツの外葉が汚れていたらはがし、根元に十字の切り込みを入れます。

根元に切り込みを入れた方が、火の通りが早くなります。

次に、たっぷりのお湯でゆでていきます。

芽キャベツが浮いてくるので、菜箸などでかき混ぜながら2~3分ゆでます。

ザルに移して粗熱をとれば、下処理は完了です。

下処理した芽キャベツは、冷凍保存もできますよ。

芽キャベツの冷凍保存の期間は、1か月ほどです。

芽キャベツをシチューに入れるタイミングはいつ?

下処理した芽キャベツをスープやシチューなどで使う場合、煮すぎると型崩れしてしまいます。

では、どのタイミングで芽キャベツを入れたらおいしくできるでしょうか。

下処理で火を通してありますので他の野菜や具材に火が通ったあと、最後に入れると型崩れを防げます。

市販のルーを使ってシチューを作る時には、ルーを入れる前に芽キャベツを入れます。

市販のルーを使わず薄力粉などを入れて作る場合は、薄力粉を加えて具材と炒め、牛乳を入れるタイミングで芽キャベツも一緒に入れると良いそうです。

シチューに芽キャベツを入れると彩りも良くなり、食欲がさらに増しますね!

芽キャベツを使った人気レシピは?

芽キャベツを使った、簡単にできる人気レシピをご紹介します。

にんにくが香る芽キャベツのグリルの作り方です。

芽キャベツは下ゆでせず、生のものを炒めて使います。

外葉が汚れていたら数枚はがし、根元に十字の切り込みを入れます。

フライパンにオリーブオイルを入れて温めたら、芽キャベツを加えて炒め、焦げ目をつけます。

焦げ目がついたら、白ワインと水を加え、蓋をして10分程度ゆでます。

火が通っていたら一度フライパンから芽キャベツを出しておきます。

フライパンにバターを入れ、溶けてきたら刻んだにんにくを加えて熱します。

にんにくが香ってきたら、芽キャベツを加えて全体をよく混ぜてください。

多めに塩をふればできあがりです。

まとめ

この記事では、芽キャベツの食べ過ぎは体に悪い?についてご紹介しました。

まとめると、

・芽キャベツは食べ過ぎなければ体に悪いものではない。

・ワーファリンなどの血液をサラサラにする薬を飲んでいる人、甲状腺の治療をしている人は食べ過ぎると薬の効能に影響があるため、特に気をつけた方が良い。

・芽キャベツの旬は秋~春先にかけての寒い時期で、シチューやポトフ、ソテーなどいろいろな食べ方ができる。

・下処理もゆでるだけなので簡単にできる。

・シチューにいれるタイミングは、市販のルーを使うならルーを入れる前、ルーを使わない場合は牛乳を入れる前が良い。

かわいい見た目でいながら、いろいろな料理に使える芽キャベツ。

おいしい芽キャベツですが、食べ過ぎないよう気をつけてくださいね!