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もやしは体に悪い?ゆで時間は?レンジでもできる?保存方法や冷凍の仕方・おすすめレシピも

もやし,体に悪い

安価で栄養価も高く料理のかさも増す家計の味方と言えばもやし。

和洋中どんな料理にも合いやすく、調理に時間がかからないのもうれしいですね。

そんな頼れるもやしが何と体に悪い?本当の所を調べます。

また、もやしのゆで時間やレンジ調理、保存方法や安売り時に大量に買いこんだもやしの冷凍法、おすすめレシピもご紹介。

これを読めばあなたももやしに強くなりますよ。

 

もやしの食べ過ぎは体に悪い?

実際に美味しくてお買い得なもやしの食べ過ぎは体に悪いのでしょうか。

結論から言いますと、大多数の方はもやしをお腹いっぱい食べても問題ありません。

ただし、大豆アレルギーをお持ちの方は注意が必要です。

もやしには原料となる豆によっていくつかの種類があり、「大豆もやし」と表記された種類のもやしは大豆アレルギーを引き起こす恐れがあります。

大豆アレルギーをお持ちの方は原材料豆の種類が違う緑豆もやしやブラックマッペもやしを選びましょう。

また、もやしは食物繊維がとても多い食品ですので調理法や食べる量によっては体内で消化できないまま排泄される事もあります。

その際には食べる量や短く切るなど調理法に一工夫が必要となります。

 

もやしのゆで時間はどのくらい?レンジでもできる?

もやしはしゃきしゃきの食感を残してゆでるのがポイント。

良く沸騰したたっぷりのお湯に塩小さじ1をいれ30秒から1分弱でゆでた後良く水気を切りましょう。

ラーメン等の具に入れるなら30秒程度、ナムルやサラダなど更に熱が加わらないメニューに使うなら1分弱が目安です。

また、レンジで調理することもできます。

耐熱容器に洗ったもやしを熱が通りやすいようにならして入れ軽くラップをしてレンジにかけます。

太もやし1袋で600W 3分強、細もやし1袋で600W2分強を目安にしてください。

お使いの機種の出力や癖がありますので、上の時間を参考にお使いの機種に合った時間設定を見つけてみてください。

 

もやしの保存方法は?

スーパーなどで購入したもやしを数日冷蔵庫で保管した後調理しようと思って袋を開けたら違和感を感じる臭いがした経験はありませんか。

もやしは日持ちのしない食材です。

未開封の状態あればもやしが呼吸できるようにようじや竹串などで小さな穴を数か所開けて2~3日程度で食べきるようにしましょう。

未開封のままですと消費期限を過ぎていなくてももやしの呼吸ができず、またもやしから出る水分で全体が蒸れてしまい異臭の原因となる事があります。

その他ににもいくつか保存方法があります。

まずはもやしをタッパーに入れ水を浸して保存する方法です。

水を1日1回取り換えると一週間程保存できます。

しゃきしゃきした食感を保ったまま保存できますのでおすすめです。

水を取り換えなかったり水を取り換える際に手が汚染されていると傷みますのでご注意ください。

また、ナムルなどのしっかりした味付けで加熱調理すると2~3日日持ちさせる事ができます。

 

もやしの冷凍保存方法は?袋のままでもできる?

もやしは冷凍保存も可能です。

もやしが特売になっていてつい大量に買いこんでしまったなどの場合には冷凍保存が手間がかからないのでおすすめです。

未開封のものはそのまま袋ごと冷凍庫に入れます。

開封したものは水気を良く切って保存袋に小分けにして入れます。

霜がつかないように注意して1か月以内には食べきりましょう。

ただしもやしのシャキシャキ感はなくなりますので、しゃきしゃき感を楽しむ料理には使いづらいのが難点です。

また、ナムルや焼肉のたれ等に漬け込んで調理したもやしを冷凍する事も可能です。

この場合は必ず粗熱を取って小分けにしてから保存し、1か月以内には食べきりましょう。

 

もやしのおすすめレシピはコレ!

和洋中何にでも合うもやしはレシピもたくさん。

定番のラーメンや焼きそば、肉野菜炒めにナムル、鮭のちゃんちゃん焼きなど何にでも使えて便利ですね。

料理初心者にも扱いやすいもやしですが、それでもなお面倒な方にとっておきの簡単レシピをお伝えします。

それは

レンチン豚バラもやし。

作り方(4人分)
もやし一袋を底の広い耐熱容器に入れ、上から豚バラ肉薄切りを200グラム程度均等に広げ乗せ、軽く酒を振ってラップをし、600Wで5分程度レンジにかける。

出来上がったらめんつゆや冷やし中華の元などお好みの調味料を回しかけ、好みで青ネギやみょうがなどの香味野菜を乗せるだけ。

香味野菜もそうめん用などのすでにカットされているものを用意すると手間いらず。

食卓も華やぎ手間もなく忙しい方の味方になりますよ。

 

まとめ

もやしは体に悪い?ゆで時間は?レンジでもできる?保存方法や冷凍の仕方・おすすめレシピもをお送りしました。

記事のまとめ

☆もやしには原料豆によって種類があるので大豆アレルギーの方は緑豆もやしかブラックマッペもやしをえらぼう。

☆もやしは食物繊維が多いので食べ過ぎると消化しきれない事も。その際には食べる量を工夫したり短く切るなど調理にひと手間加えるのがおすすめ。

☆もやしのゆで時間は30秒~1分。レンジで調理する場合は600Wで2分~3分程度。

☆もやしは日持ちがしないので未開封の場合は小さな穴を空けて蒸れないように保管して2~3日を目安に食べきる。

食べきれない時はひたひたの水につけて水を毎日取り換えると1週間程度日持ちする。

ナムルのようにしっかり加熱調理して味をつけて保存すると2~3日日持ちする。

☆もやしを大量購入した場合は冷凍保存がおすすめ。未開封なら袋ごと、開封後は水気を切って小分けしてから冷凍庫に保存すると1か月程度日持ちする。

調理済みのもやしも冷凍可能。その場合も1か月程度で使い切る。

☆もやしは和洋中どんな料理にも合うが、簡単おすすめレシピはレンジだけで調理ができるレンチン豚バラもやし。

耐熱皿にもやしと豚バラを広げ並べて600Wで5分程度レンチンするだけですぐできておすすめ。

以上、家計と食卓の強い味方、もやしについてお伝えしました。
もっともっともやしを活用してくださいね。