バナナは腹持ちが良いと言いますが、実際にどれくらい腹持ちするのか気になりますよね。
人によっては、全然腹持ちしないという方も…
ここでは、 バナナの腹持ちは時間や、バナナは腹持ちがいいのか。
また、消化時間はどのくらいや、バナナを食べる時間帯はいつが良いのかについても調べてみました。
バナナの腹持ちは時間は?
調べたところ、バナナの腹持ちについては、人それぞれの実感によって違うようです。
「空腹」に関係していることは主に2つあります。
- 糖質の吸収スピードが早いかどうか。
- 消化がどのくらいかかるかどうか。
糖質の吸収スピードは、GI(グライセミック・インデックス)というもので数値が計られています。
そのためGI値が低い食べ物ほど、空腹感が起きにくいとされています。
バナナはこの「GI」の数値が低い食べ物とされていて、腹持ちのいい食材だと言われているそうです。
次に空腹に関係している「消化する時間」について見ていきます。
バナナを消化するには、どのくらいの時間がかかるのでしょうか?
バナナは腹持ちがいい?消化時間はどのくらい?
果物の平均的な消化する時間は、食べてから20〜30分だと言われています。
それに対して、バナナは1時間〜1時間半かかると言われてます!
これは果物の中では圧倒的な腹持ちの良さだと言えますね!
ちなみにバナナと同じくらい時間がかかる食材はというと…
- 野菜・・・・・・・30分〜1時間
- 半熟卵・・・・・・1時間半
- 穀類・豆類・・・・・1時間〜2時間
のようなものが挙げられます。
こうして見ても、バナナは腹持ちの良さだけでなく、手軽に食べることができる点にもメリットがありそうですね!
バナナを食べることで得られる効果は他にも、
- 体内の余分な水分を排出する。
- コレステロールの吸収を防ぐ。
- 食物繊維を吸収できる。
- 便秘解消。
- 代謝がよくなる。
- 食べ過ぎ防止作用。
などが挙げられます。
このような効果は食べる時間によっても変わってくるでしょうか?
バナナを食べるタイミング・時間帯はいつ?
バナナは食べる時間帯によっても効果が変わってきます。
朝バナナ効果
朝バナナを食べることのメリットとしては、「ミネラルとビタミンが補給できる」ということです。
朝起きてすぐだと、寝ている間の寝汗でミネラルやビタミンが不足している場合があります。
また、バナナには「ブドウ糖」が含まれており、「ブドウ糖」は脳を動かすエネルギーになると言われているので、朝に頭がスッキリしない時などにおいてもバナナを食べることはオススメです。
「高血圧の予防」です。
これはバナナに含まれる「カリウム」の働きによって予防が期待できます。
一番効果的な食べ方としては、「空腹時に食べること」です。
朝一番にバナナを食べることで、バナナの栄養素をよりスムーズに体に吸収することができます。
夜バナナ効果
バナナにはストレス軽減する「マグネシウム」が含まれているため、夜の疲労回復
する食材にピッタリだと言われています。
そしてバナナには自律神経を落ち着かせるのに良い栄養素のトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物がバランスよく含まれています。
またバナナは安眠効果が期待されるセロトニンとメラトニンが含まれているので、
ゆっくり眠りたいときなどに活用するのがおすすめです。
運動前
運動する前にバナナを取り入れると効果的です。
アルギニンという成分がバナナには含まれており、体脂肪を燃焼させたり、老化防止になる効果があります。
またカリウムが多く含まれていることから、筋肉の痙攣を防止する効果があり、
バランスの良いエネルギー補給と共にケガの防止が期待できます。
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まとめ
今回は、バナナの腹持ちは時間は?バナナは腹持ちがいい?消化時間はどのくらい?バナナを食べる時間帯はいつ? ということについて調べてみました。
結論をまとめると、
- 腹持ちは人それぞれ。バナナはその中でも腹持ちのいい食べ物だと言われる。
- バナナの消化時間は1時間〜1時間半。
- バナナは食べるタイミングによってさまざまな効果がある。
ということでした。
バナナを摂取することで、得られるメリットがたくさんあることがわかりました。
効果的にバナナを摂取して、活用してみてくださいね!