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ベーコンは体に悪い?賞味期限切れや生は食べれる?冷凍方法や保存期間も

ベーコン,体に悪い

朝食のお供や、スープの具としても活躍するベーコン。

そんなベーコンですが、加工肉だから体に悪いのでは?と思う方も少なからずいるかと思います。

ベーコンは、食べ過ぎたり傷んでいるものを食べるなどしなければ、体に悪いわけではありません。

この記事ではベーコンは体の悪いの?について調べてみました。

他にも、

〇ベーコンの賞味期限切れはいつまで?食べても良い?

〇ベーコンは生で食べれるのか?食べられるものと食べられないものの見分け方は?

〇ベーコンの冷凍方法や保存期間はどのくらい?

〇ベーコンだけを使った簡単レシピはコレ!

についてもご紹介します。

ベーコンは体に悪いの?

ハムやベーコンなど、加工肉は添加物が多く使われているから体に悪いという話や、発がん性が高いなど、様々な意見がありますが、実際はどうなのでしょうか。

ベーコンと一口で言っても、様々な種類があり一概に体に悪いとは言えないのが事実。

確かにベーコンには様々な添加物が使われているものもあり、発がん性があることも指摘されています。

ですがベーコンの種類によっては、栄養があるものもありますので、ベーコンすべてが体に悪いとは言い切れません。

添加物が気になるという方は、無添加のベーコンを選ぶと安心です。

また、食べ過ぎたり、賞味期限が切れているものを食べる、生で食べるなども体に良くないので、気をつけてくださいね。

ベーコンの賞味期限切れはいつまで?食べても良い?

肉の長期保存のため、保存食として作られたベーコンなので賞味期限は長い印象があります。

賞味期限と消費期限の違いについては、聞いたことがあるかと思います。

賞味期限は、未開封で保存方法を守ったうえで、おいしく食べられる期限のこと。

消費期限は、同じように保存方法を守ったうえで安全に食べることのできる期限のこと。

未開封で、冷蔵庫で保存していたベーコンで賞味期限を1~3日程度過ぎていても、しっかり加熱すれば大丈夫とする人も多いです。

しかし基本的な考え方として、商品に記載されている賞味期限・消費期限を過ぎているものを食べるのは、食中毒の可能性を考慮するとおすすめできません。

一度開封したものに関しても、開封したらラップに包むなどして空気に触れないよう注意し、冷蔵庫で保存してなるべく早めに消費した方が安心です。

未開封であっても、常温で1日以上放置してしまったものに関しては食中毒の危険がありますので、もったいないですが破棄しましょう。

ベーコンは生で食べれるのか?食べられるものと食べられないものの見分け方は?

ハムはサラダやサンドイッチで生のまま使えますが、ベーコンは生でも食べられるのでしょうか。

日本のベーコンは豚肉を塩漬けにして燻製にしたもの、という定義があるため、製造の過程で火を通していることになります。

ですので、ベーコンもハム同様に生で食べることもできます。

生で食べられますが、ベーコンはハムよりも脂分が多いため、そのまま食べるよりも焼いたり煮たりすることで、余分な脂分が溶けだし、おいしく食べることができます。

そのまま食べても問題はありませんが、脂分が多く、べたついているのが気になるという方が多いと思いますので、加熱してから食べるほうがよりおいしく感じられそうです。

また、生でも食べられるベーコンの見分け方として、パッケージに以下の表記があるか確認してみてください。

「加熱食肉製品」「そのまま食べられます」という表示があるか。

「加熱して食べてください」という注意書きがないか。

こういった表記がなければ、生で食べても安心です。

外国産のベーコンは基本的に火を通してから食べてくださいね。

ベーコンの冷凍方法や保存期間はどのくらい?

食材の冷凍保存は長期保存がきいて何かと便利ですよね。

ベーコンも冷凍保存ができる食材ですので、ご紹介します。

冷凍保存する際、料理に合わせたサイズにあらかじめカットしておくと後々便利ですよ。

厚さ3~4㎜に切った厚切りベーコンの場合、それぞれをラップで包んでフリーザーバッグなどに入れて冷凍します。

その際、ベーコンの表面の水分はキッチンペーパーなどで拭きとるようにし、ラップで包む時は空気が入らないようにすると良いです。

次に、薄切りにしたベーコンの場合は、ベーコンが重ならないように1枚ずつラップで包み、冷凍庫へ。

この時も空気が入らないように気をつけてください。

細切りにしたベーコンの場合、調理時に使う量1回分をまとめてラップで包み、冷凍庫へ。

ベーコンを冷凍保存する際の保存期間ですが、1か月を目安に使い切るようにしてください。

長期間冷凍しておくと、冷凍やけを起こしたり、風味が落ちてしまうこともありますので、なるべく早めに使い切った方が安心です。

ベーコンだけを使った簡単レシピはコレ!

おかずを作ろうとしたらベーコンくらいしか無い!なんて時も安心の、ベーコンだけを使った簡単レシピをご紹介します。

ベーコンのしょうゆ炒め混ぜご飯の作り方です。

熱したフライパンに油を敷き、7~8㎜程の幅にカットしたベーコンを投入します。

ベーコンをほぐしながら、中火で1分半程度炒めます。

こんがり焼き色がついたら、火を弱めてしょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1/3を加え、混ぜながら軽く炒め合わせます。

ベーコンがしょうゆ色になって、味が絡んできたら火を止めて、コショウをふりかけます。

そこにご飯を加え、よく混ぜていきます。

容器に盛り付けたら、少し多めの粗びき黒コショウをふりかけたら完成です。

まとめ

この記事では「ベーコンは体に悪い?賞味期限切れや生は食べれる?冷凍方法や保存期間も」についてご紹介しました。

まとめると、

・ベーコンには添加物が使用されていることから、発がん性のリスクが指摘されているため心配な方は無添加のものを選ぶと安心。

・冷蔵保存していて、未開封のものであれば賞味期限を1~3日程度過ぎていても食べられるが、常温で置いていた場合は賞味期限に関係なく破棄した方が良い。

・国産のベーコンは燻製されているため、基本生でも食べられるが、商品のパッケージに生食できるかの記載があるか、よく確認した方が良い。

・ベーコンは冷凍保存でき、保存期間は1か月程度が目安。

主食におかずにも使えて便利なベーコン。

冷凍保存もできて、色々な料理に使えて万能ですね。

食べ過ぎには注意しつつ、ぜひおいしく食べてください。