これから、みかんが美味しい季節になりますね。
しかし、みかんを食べ過ぎて手が黄色くなった経験はありませんか？
実は、みかんは食べ過ぎると様々な症状が出てしまうという事が分かったのです。
そこで今回は、みかんを食べ過ぎると、どうなるのかを調べてみたいと思います。
もくじ
みかんを食べ過ぎると子供はどうなる？一日何個までなら大丈夫？
それでは早速、子供がみかんを食べ過ぎるとどうなるのかや、1日に何個までなら食べて大丈夫なのかを調べていきたいと思います。
みかんは、幼児や子供が食べやすいフルーツなので、ついついおやつで与えてしまいがちですよね。
しかし幼児や子供は、胃や消化機能がまだ未熟な状態です。
そのため、幼児や子供には、みかんはやや消化に悪いと言われています。
具体的には、次のような症状が出やすくなります。
・下痢や頭痛
・食べ過ぎによって、歯が溶けてしまう
上記のような症状が出やすくなりますが、食べ方を工夫すれば心配はいりません。
一般的に、フルーツの理想的な1日摂取量は、200gとされています。
そのため、幼児や子供がみかんを食べる場合は、1日に2個程度にとどめておくのが良いでしょう。
みかんの食べ過ぎは太る？
それでは次に、みかんを食べ過ぎると太るのかを調べてみましょう。
みかんは、ビタミンCが豊富な事から、お肌にいいと言われていますよね。
ニキビを治す効果も期待できる事から、お肌にいいからと食べ過ぎてしまう事があります。
しかしみかんには、フルーツの中でも糖分を多く含まれていて、カロリーが高いフルーツでもあります。
みかんだけで太ってしまうという事ではありませんが、糖分の摂り過ぎによる血糖値の変動が、普段の食事に影響することから、太ってしまうという事がありそうですね。
特に、妊娠中の妊婦さんがみかんを食べ過ぎると、普段よりも太りやすくなっているので注意が必要です。
みかんを食べ過ぎると手が黄色くなるのはなぜ？病気なの？
それでは次に、みかんを食べ過ぎることで、手が黄色くなるのは病気なのかを調べていきたいと思います。
みかんを食べ過ぎると、手足の肌の色に黄ばみが見られることがありますよね。
この症状は、みかんの食べ過ぎによる「柑皮症」と呼ばれる症状です。
医学的に証明されている症状で、みかんに含まれる「βクリプトキサンチン」という成分の摂り過ぎによって現れます。
脂溶性の性質をもつ成分なので、手や足などの脂肪が多い場所に、黄ばみの症状が現れるのです。
みかんの食べ過ぎで吐き気が起こるのはなぜ？
みかんの食べ過ぎによって、色々な症状が出てきますが中には吐き気が出る場合があります。
これは、柑橘系の果汁に吐き気を誘発させる作用があるからなのです。
そのため、胃や消化機能が弱っている時は、みかんなどの柑橘系は控えるようにしましょう。
みかんを食べ過ぎると腹痛や下痢になるのはなぜ？
それでは最後に、みかんを食べ過ぎることで、腹痛や下痢が起こる原因を調べていきたいと思います。
実は、みかんに含まれているビタミンCは、便を柔らかくする働きがあるのです。
そのため、みかんを食べ過ぎると、便が柔らかくなり、腹痛が起こるのです。
特に、空腹時のみかんの食べ過ぎには注意しましょう。
まとめ
さて今回は、みかんを食べ過ぎると、どのような症状が出るのかを調べてみました。
これからの時期は、みかんが美味しくなるので、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。
今回ご紹介したことを注意しながら、美味しく食べるようにしましょう！
