里芋は煮っころがしや味噌味にすると美味しいですよね。
お腹も膨れて栄養もあり、良いですよね。
里芋は煮ることが多いですが、皮を剥いてそのまま火にかけると
白い泡や糸のようなものが浮いてきますよね。
スプーンで取ると伸びてなかなかきれいに取れません。
今回はその白いもの正体、ぬめりについて
まとめてみました。
ぬめりの取り方、または取らずにそのまま調理するとどうなるのかを栄養面と共に調べてみました。
里芋のぬめりについて、あまり今まで知らなかったなと
思う方の参考になればと思います。
里芋のぬめりの取り方は?
まずはぬめりの取り方を調べてみました。
方法はいくつかあるようですが、今回は
塩もみ+下ゆでの方法を紹介します。
用意するものはとても簡単、塩と鍋があれば
良いのです。
里芋のぬめりを取るには塩が良いそうです。
皮を剥いた里芋に塩をまんべんなくかけます。
しっかりと塩もみが出来たら、水で流します。
この塩もみで終わる方法もあるようですが、よりぬめりが取るために、このまま下茹でをします。
沸騰したお湯に入れて、数分茹でて完了です。
完全にはなかなか取れない事もありますが、下茹でをすることである程度ぬめりが取れます。
しかし、里芋は肌が弱い方にとっては荒れやすい食材です。
里芋のぬめりによって、手が荒れてしまうこともあるの弱い方はビニール手袋を使うなど注意して下さいね。
里芋のぬめりを取らないとどうなる?
里芋のぬめりは簡単に取ることが出来ますが、忙しいとその作業さえ面倒臭いですよね。
ぬめりがあっても良いから時短!とそのまま調理をしたい方も多いと思います。
では里芋のぬめりを取らないとどうなるのかと思い調べてみました。
そして結論から言えば、ぬめりは取らなくても良い!です。
実はぬめりは栄養もあるので、そのまま調理することにもメリットはあるのです。
今まで何となく取った方が良いのかなと私は思っていました。
でも取らないメリットもあると知って時短をしたい方にとっては嬉しいですよね。
ただその一方で、ぬめりを取らずに茹でると茹でた汁が濁ってしまうというデメリットあります。
里芋のぬめりも気にならない!
レンジで皮を剥く方法は?
そのまま里芋を剥くとぬめりがあり手が痒くなってしまうこともあります。
そのような方にオススメなのが電子レンジです。
実は里芋はレンジでチンするだけで簡単に皮を剥くことが出来るのです。
やり方はとても簡単です。
まずは里芋を洗って泥をしっかりと落とします。
次に耐熱皿を用意して里芋をレンジでチンします。
あとは少しだけ冷めたら、剥けば良いだけです。
あっという間に出来ますね。
レンジにかける時間は大きさや個数によって異なります。
目安としては5つ程度で3分、途中で一度取り出して上下を逆にすると良さそうです。
また、より皮を剥きやすくするためレンジに入れる前に少し切り込みを入れておくと剥きやすいみたいです。
また、里芋を剥く時は火傷に注意してください。
少しだけ冷めてから剥けば良いですが中は熱いので気をつけてください。
里芋のぬめり取りは必要なの?
里芋のぬめりには実は栄養があると紹介しました。
それならぬめり取りは不要?と思いますよね。
結論から言えば、作る料理によって違うと言うことです。
例えば汁物などで、里芋を茹でてそのまま汁を使う場合にはぬめり取りは必要です。
料理は見た目も大事です。
ぬめりで濁っているより、濁りが無い方が良いですよね。
また、ぬめりを取った方が味も染み込むそうなので、味を染み込ませたい場合にはしてください。
そのため見た目や味を染み込ませない料理を作る場合には、
必要ないと言うことです。
また、見た目などを気にしないから栄養を取りたい場合にはそのまま使う方が良いですね。
まとめ
今回は里芋のぬめりについてまとめてみました。
里芋のぬめりは塩もみや下茹で簡単に取れます。
ぬめりを取った方が良い場合もある一方でぬめりは栄養豊富です。
栄養を摂りたい場合にはそのまま食べるのも良いです。
その為、その時の見た目や栄養面に合わせてぬめりを取るか判断をしてくださいね。