マンゴーが大好きという女性は多いですね。
マンゴーを購入したけれども黒い斑点があったり、切ってみたら中身が黒かったりした場合は食べられるのか心配になりますよね。
また、どうゆう状態が傷んでいるのか基準になるようなことがあれば知っておきたいですね。
ここでは、マンゴーの黒い斑点は何?黒い中身や繊維は食べれる?白い虫などについてご案内していきます。
もくじ
マンゴーの黒い斑点は何?
マンゴーの黒い斑点は炭疽病が原因です。
炭疽病であっても食べることはできますが、早めに食べてください。
炭疽病は、カビのような糸状の菌が原因で、斑点のある部分は中の果肉も黒くなっています。
斑点は部分的にマンゴーを悪くしているので、食べるときは、斑点部分だけを取り除いて食べましょう。
また、一つのマンゴーに黒い斑点が出たら、他のマンゴーとは別の場所に隔離しましょう。
そのままにしておくと、同じ箱に入っている周囲のマンゴーに菌が移ってしまいます。
マンゴーの斑点は、バナナのシュガースポットのようで、斑点ありのマンゴーのほうがおいしそうに見えますが、店頭で購入する場合は食べられない部分もあるマンゴーだということを覚えておきましょう。
マンゴーの中身が黒いのは腐ってる?食べれるの?
マンゴーを切ってみたら中身が黒かった場合は、マンゴーが腐っているので食べない方がいいでしょう。
実が黒い以外でもマンゴーが腐ってしまった場合はどのようになるか紹介します。
①マンゴーの実がやわらかすぎる
②変なニオイがする
③種が黒い
④カビが生えている
このような状態がどれか1つでも当てはまるものがあれば、マンゴーを食べるのはやめておきましょう。
マンゴーは熟してくると、皮に黒い斑点が出ることがありますが、この黒い斑点はカビが原因でおきる炭疽病によるものです。
黒い斑点が出たマンゴーは、その周りを取り除けば食べる事ができますが、全体に広がっているようでしたら食べないことをお勧めします
マンゴーの黒い繊維(筋)は何?
マンゴーの実の部分に黒く硬い繊維が入っていたりすることがあります。
これは、マンゴーの食べごろが過ぎて腐り始めているためです。
この場合、繊維の部分を切ってしまえは食べられますが、繊維がたくさんある場合、その部分は固いので捨ててしまうことをお勧めします。
マンゴーは、繊維質が多く食べごろでない場合は、繊維が固くおいしくいただけないので追熟が必要となります。
マンゴーが傷んでいない場合、追熟をすれば、美味しくいただけます。
なお追熟は、冷蔵庫に入れずに、絶対に直射日光の当たらない場所に置いてください。
マンゴーを冷蔵庫に長く入れておくのは良くないです。
なぜなら、冷蔵庫に入れるとマンゴーの呼吸量が低下してしまい、香りが飛んでしまいます。
また、いったん実が冷えきってしまうと、あとから室温にもどしてももう追熟しません。
マンゴーの黒い汁は何?
安売りしていたマンゴーを購入して数日置いたのちに食べようとしたところ黒い汁が出ていた場合、そのマンゴーは傷んでいます。
正常なものは透明な蜜が出てくるので、黒い汁は明らかに傷んでいるのしょう。
追熟しすぎて少し傷んでしまった場合でも、一部が茶色っぽくなっている感じで、黒くなったり黒い汁が出たりすることはないです。
そのため、黒い汁がでているマンゴーは、食べない方がいいでしょう。
また、マンゴーを購入したばかりで、よく見たら黒い汁が出ていたというような場合は、返品出るので購入したお店に返品したすることをお勧めします。
マンゴーの中から虫が!この虫は何?もし食べてしまったらどうする?
マンゴーを切ってみたら中から白い虫が出てきたというよう事があります。
この虫は、ミバエの幼虫と思われます。
マンゴーの木に実がなるとミバエがたくさん木の周囲を飛び交い、卵を産みつけます。
マンゴーについていたミバエの幼虫を間違って食べてしまった場合、野菜や果物につく虫は、ほぼ、食べても大丈夫です。
ただし、ナメクジやカタツムリは、特有の菌を持っているので、食べる時は、しっかり水洗いしましょう。
無農薬、減農薬の野菜や果物は虫が隠れていることがとても多いですが、それは、農薬をあまり使用していない証拠なので、実はとても体にやさしい食べ物なんです。
それでも、虫を食べてしまうのはとても気分の悪いことです。
そのため、食べる前にしばらく水に漬けておくと虫が苦しくなり外に出てきます。
まとめ
ここでは、「マンゴーの黒い斑点は何?黒い中身や繊維は食べれる?白い虫についても」について紹介しました。まとめると
・マンゴーの黒い斑点は何?
マンゴーの黒い斑点は炭疽病が原因で食べることはできますが、早めに食べてください。
斑点は部分的にマンゴーを悪くしているので、食べるときは、斑点部分だけを取り除いて食べましょう。
・マンゴーの中身が黒いのは腐ってる?食べれるの?
マンゴーを切ってみたら中身が黒かった場合は、マンゴーが腐っているので食べない方がいいでしょう。
マンゴーが腐ってしまった場合
①マンゴーの実がやわらかすぎる
②変なニオイがする
③種が黒い
④カビが生えている
このような状態がどれか1つでも当てはまるものがあれば、マンゴーを食べるのはやめておきましょう。
・マンゴーの黒い繊維(筋)は何?
これは、マンゴーの食べごろが過ぎて腐り始めているためです。
この場合、繊維の部分を切ってしまえは食べられますが、繊維がたくさんある場合、その部分は固いので捨ててしまうことをお勧めします。
・マンゴーの黒い汁は何?
マンゴーから黒い汁が出ていた場合、そのマンゴーは傷んでいます。
そのため、黒い汁がでているマンゴーは、食べない方がいいでしょう。
・マンゴーの中から虫が!この虫は何?もし食べてしまったらどうする?
マンゴーを切ってみたら中から白い虫が出てき場合、その虫はミバエの幼虫でしょう。
マンゴーについていたミバエの幼虫を間違って食べてしまっても、野菜や果物につく虫は、ほぼ、食べても大丈夫です。
食べる前にしばらく水に漬けておくと虫が苦しくなり外に出てきます。
マンゴーの斑点は、シュガーポットではなく傷んできた印なんですね。
マンゴーを購入した場合は、傷んでいないか確認した上で追熟するか判断した方がいいでしょう。